top of page

【肖像】 Moeko わたしは、ポートレート写真ってお仕事でプロフィール写真が必要な人とか、自分に自信がある人が撮ってもらうものなのかな、なんて思ってました。 20歳まではなにかしらの節目で写真に写る機会はあったけど、大人になってからは結婚式に参列したときくらい…。いつの間にか、今の自分はどんな風に見えるのかわかんなくなってました。 それに、日々生活するなかで自分を嫌いになりそうなときもやっぱりあって。 もっときれいにならなきゃ、写真には写れないな〜なんて思ってました。   でも!今回いろんなチャンスが重なって、勇気を出してなりかさんに撮影をしていただくことに。 正直、撮影してもらうまでちょっと緊張したし、何着ればいい?髪型は?メイクは?どこで撮ってもらおう?ってけっこう悩みました。 でも、出来上がったデータを見て今思うこと。 「あ、なーんにも気にしなくてよかったんだ」 です!!!(笑) インスタグラムでお人柄は伝わってるかもしれませんが、なりかさんは目の前のあなたを大好きになってくれるので(会ったばっかりでも!) 緊張していても、うまく笑えなくても、そのまんまのあなたでいいんです 素敵なロケーションも素敵な洋服も、あれば気持ちが上がるかもしれませんが、思いつかなければなくても大丈夫です。 撮っていただいて、なりかさんは「光を追いかける人」だなって思いました。なりかさんが見つけた光の先に、ついていくのが大切です! 打ち合わせから、納品まで。 とっても真摯なフォトグラファーさんだと思います。 撮影中は楽しそうに、この瞬間を大事にしよう〜と思ってくださってるのがわかりました。 わたしは誕生日の記念に、ということがきっかけでしたが 「肖像」を撮影するのに理由はいらないと思います 特別な記念日を写真に残すのはとっても素敵なことだけど、ここまで生きてきた自分の姿を残すことも同じくらい素敵なことだと思いました。  完璧な自分じゃなくてもいいし、こんな風に笑う自分も悪くないじゃん、って思えます。 なりかさんは言葉を大切にする人、お写真からも伝わってきます。

045 (1).jpg

【肖像】 Mutsumi 樹利佳さんに撮ってもらった 『肖像』の写真に写るわたしが、とっても好きです。 わたしってこんなに素敵なの?って、自分で言ってしまいました。 大人になって、写真に1人で写ることがなくなりました。 (子供の頃は親が撮ってくれていましたが。) 写真を撮ってくれる相手がいないのもありますが、 写真に1人で写るのは恥ずかしいなって思いもありました。 でも、樹利佳さんの撮影した『肖像』の写真をinstagramで見たとき、心がドキってなりました。 写真に写っている方が持っている”自然な魅力”みたいなものが 樹利佳さんの写真には写っているような気がしたんです。 その人のもっている、そのままの美しさ。 無理をしていない、内側から静かに広がる、美しさ。 もし樹利佳さんに『肖像』を撮ってもらったら、 どんなふうにわたしは写るんだろう。 いつか、樹利佳さんに『肖像』を撮ってもらいたい。 そう思うようになりました。 樹利佳さんとの『肖像』の時間は 言葉にするのが難しいのですが、 わたしにとって、すごく神聖な時間でした。 いつものわたしなら 「綺麗に撮ってもらいたい。」 「可愛く写りたい。」 「素敵に見せたい。」 という気持ちで頭がいっぱいになるのに、 その気持ちが不思議と湧かなかったのです。 ただただ「そのままのわたしでいればいいんだ。」と感じて 呼吸は深く、心が静かで、安心しきっていました。 それはきっと、樹利佳さんが どんなわたしにも”まる”をくれて、 丁寧に寄り添ってくれていたからなのだと思います。 外側から写真を撮ってもらっているのに、 不思議と自分自身と向き合っているような感覚になって 自分自身の内側と対話しているような時間。 外側への働きかけというよりも 内側に働きかけてもらっているような そんな気持ちでした。 樹利佳さんが写してくださったわたしを見たときに 「わたしって、自分が思っていたよりもすてきじゃないか!!」 って思ったんです。 (自分で言ってすみません。笑) 樹利佳さんは 「むつみさんが素敵だから、素敵に写っているんです。」 と言ってくださいましたが 樹利佳さんが、わたし自身も気付くことができなかった わたしの素敵なところに光を当てて写してくださったんだなって思います。 すごく嬉しかったです。 自分に自信がなかったですし、 自分を素敵って、思えていなかったから。 『肖像』の日から ふつふつと、静かに、柔らかく 自分に向ける目が変わってきているのがわかります。 そして、強い「軸」みたいなものが自分のなかにできたんです。 「どうして『軸』ができたんだろう?』 とずっと考えていたのですが・・・ 多分、シンプルに、自分に前より少し自信がもてたんだと思います。 他の人にどう見られるかばかり気にしていたわたしが 客観的に自分を見て、その自分を好きだと思えたから。 数年後、また『肖像』をとっていただきたいです。 人は自然と変化していきます。 変わろうとしなくたって、時の流れとともに変化していく。 その姿をまた、撮ってもらいたいです。 きっとまた、素敵なわたしに出会えるんだろうなって思います。 樹利佳さん、 ありがとうございました。

099.jpg
LINE_ALBUM_23052434.jpg

【肖像】 Tomoka 「なりかさんの前なら、海に叫べるかも…」 そう思った私は意を決して写真撮影の依頼を送りました。 2年前、大きな事故に遭いました。 前歯を7本失い、急性くも膜下出血でしばらくは認知症のような症状が続きました。 何より事故に人間関係が絡んでいたことから、どこに苦しさを向けていいのかわからない日々。 心の整理は簡単にはいかず、生きている意味がわからなかったです。 「よし、じゃあこのつらい感情を味わいきるか」 と決意。大好きな沖縄の海に叫ぶことを決めました。 色々感じている"今の私"も写真に残したいと思い、 「受けとめてくれそうな安心感」を大切に探した結果、 なりかさんにビビッときた!! 勇気を持ってDMを送ると優しい人柄の伝わる返信をくださり、 事前にズームで、この撮影に込めた想いを話すと 私よりなりかさんが泣いていたことは忘れません(笑) "この人にだったら、素直な私のままで 飾らずに表現できそう、、、!" 写真撮影当日、 なりかさんと数時間共にし、気持ちもほぐれてきた頃 誰もいない海で叫びたいと言うと、なりかさんが連れて行ってくれました。 恥ずかしがるのではなく、感情を味わい切る

【撮影会イベント】 Kaori 初めましての瞬間から温かな雰囲気で モデルみたいなポーズなんて取れないけど大丈夫かなという緊張はすっかり忘れて終始楽しかったです。 シャッターを切る瞬間の真剣な顔は「最高のあなたを撮りたい」という気持ちがダダ漏れで くすぐったいですが、そんなこんなで出来上がった写真は最高です。 ありがとうございました!

005 (1).jpg
046 (1).jpg

【肖像】 Kaito 強く印象に残っているのは、終始楽しい撮影時間だったということです。 フォトグラファーの方に撮影していただくのは今回が初めてでしたが、緊張していたのは最初の1-2分ぐらい。 なりかさんが一瞬で緊張をほぐしてくださったことを覚えています。 撮影中は、暖かい言葉をかけ続けてくださるので安心して臨むことができました。 「良い表情してる!」や「本当にかっこいい!」という言葉をかけていただいていると、自然とこちらもノッてきます。 撮影後半では、むしろこちらから積極的にポーズを決めにいってました(笑) 自分の感覚としては、「どうやって撮ってもらえばいいのかな?」という受け身の状態から 「今のこの感じ撮ってもらいたい!」という主体的な感覚への変化を感じていました。 また私が撮影していただいたのは、とても暑い夏の日だったのですが、 飲み物やボディシートをサッと渡してくださり、その気遣いが心地よかったです。 いただいた写真を見て感じたのは、「私、とても良い表情している!」ということです。 自分では70%ほどしか出せないものを、なりかさんの力で120%引き出してもらうことができたと感じています。 今後の人生のターニングポイントでも、またなりかさんに撮影をお願いしたいと思います!

bottom of page