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【肖像】 Mutsumi

樹利佳さんに撮ってもらった

『肖像』の写真に写るわたしが、とっても好きです。

 

わたしってこんなに素敵なの?って、自分で言ってしまいました。ふふ

 

 

大人になって、写真に1人で写ることがなくなりました。

(子供の頃は親が撮ってくれていましたが。)

写真を撮ってくれる相手がいないのもありますが、

写真に1人で写るのは恥ずかしいなって思いもありました。

 

でも、樹利佳さんの撮影した『肖像』の写真をinstagramで見たとき

心がドキってなりました。

 

写真に写っている方が持っている”自然な魅力”みたいなものが

樹利佳さんの写真には写っているような気がしたんです。

 

その人のもっている、そのままの美しさ。

無理をしていない、内側から静かに広がる、美しさ。

 

もし樹利佳さんに『肖像』を撮ってもらったら、

どんなふうにわたしは写るんだろう。

いつか、樹利佳さんに『肖像』を撮ってもらいたい。

そう思うようになりました。

 

樹利佳さんとの『肖像』の時間は言葉にするのが難しいのですが、

わたしにとって、すごく神聖な時間でした。

 

いつものわたしなら

「綺麗に撮ってもらいたい。」

「可愛く写りたい。」

「素敵に見せたい。」

という気持ちで頭がいっぱいになるのに、

その気持ちが不思議と湧かなかったのです。

 

ただただ「そのままのわたしでいればいいんだ。」と感じて

呼吸は深く、心が静かで、安心しきっていました。

 

それはきっと、樹利佳さんが

どんなわたしにも”まる”をくれて、

丁寧に寄り添ってくれていたからなのだと思います。

 

外側から写真を撮ってもらっているのに、

不思議と自分自身と向き合っているような感覚になって

自分自身の内側と対話しているような時間。

 

外側への働きかけというよりも

内側に働きかけてもらっているような

そんな気持ちでした。

樹利佳さんが写してくださったわたしを見たときに

「わたしって、自分が思っていたよりもすてきじゃないか!!」

って思ったんです。

(自分で言ってすみません。笑)

 

樹利佳さんは

「むつみさんが素敵だから、素敵に写っているんです。」

と言ってくださいましたが

樹利佳さんが、わたし自身も気付くことができなかった

わたしの素敵なところに光を当てて写してくださったんだなって思います。

 

すごく嬉しかったです。

自分に自信がなかったですし、

自分を素敵って、思えていなかったから。

 

『肖像』の日から

ふつふつと、静かに、柔らかく

自分に向ける目が変わってきているのがわかります。

 

 

そして、強い「軸」みたいなものが自分のなかにできたんです。

「どうして『軸』ができたんだろう?』

とずっと考えていたのですが・・・

多分、シンプルに、自分に前より少し自信がもてたんだと思います。

 

他の人にどう見られるかばかり気にしていたわたしが

客観的に自分を見て、その自分を好きだと思えたから。

 

数年後、また『肖像』をとっていただきたいです。

人は自然と変化していきます。

変わろうとしなくたって、時の流れとともに変化していく。

その姿をまた、撮ってもらいたいです。

 

きっとまた、素敵なわたしに出会えるんだろうなって思います。

 

 

樹利佳さん、

ありがとうございました。

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